米国家情報長官が非公式会談で言及…朝米間で平和協定議論へ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.07 11:35
クラッパー米国家情報長官が4日から1泊2日の訪韓中、非公式会談ではあるが平和協定に言及した意味は小さくない。特に朝米間の平和協定議論のために韓国政府はどの程度まで譲歩できるか打診したのは尋常でない。平和協定議論は1953年に米国・中国・北朝鮮の間で締結された停戦協定を代替するための交渉を意味する。
韓米両国はその間、平和協定議論の条件として非核化を挙げてきた。外交部の関係者は「北が非核化に向けて誠意ある態度を見せなければいけないというのが対話再開の基本前提」とし「米国も同じ立場」と述べた。「先に非核化、後に平和協定」ということだ。