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【中央時評】対北朝鮮政策の「ゴールデンタイム」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.01 10:35
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朴大統領は昨年5月、米議会での演説で「ケーキを食べながら同時に持っていることはできない(You cannot have the cake and eat it)」は鋭い警句で、北朝鮮の「核と経済の並進」を批判して大きな共感を得たことがある。しかしじっくりと考えてみれば、今や平壌は「南側が人権問題を取り上げて私たちと対話をすることはできない」という言葉で、これに返そうとするだろう。

それならば、今の状況で必要なことは予防的措置だ。まず私たちが願っているのは北朝鮮住民たちの人権改善であって、体制転覆や吸収統一ではないというメッセージを明確に送って、説得力を高めるために必要ならば高官級特使の派遣も考慮しなければならない。金剛山(クムガンサン)の観光再開や5・24措置の解除、人道的支援や交流協力の具体的履行という先制的誘引策も前向きに検討すべきだろう。そのようにして作られた土台の上で簡単に離散家族の対面やDMZ世界平和公園の造成といったソフトなイシューを解けるようになるだろう。その小さな始まりが結局は軍事訓練や政治懸案のような敏感なイシューを開く門であることは言うまでもない。慣性を超えた発想の転換が必要だ。

 
朴槿恵政権の対北朝鮮政策がどんな方法でも実を結ぼうとするならば、今後2~3月が「ゴールデンタイム」になるだろう。この時期を逃せば執権3年目の「レームダック・ジンクス」に閉じ込められた南北関係は、反転の突破口を探すのが難しくなる。朴大統領が名分と実利をいずれも逃さない「遺産の政治」を残そうと思うならば、今こそ格や枠組みを打ち破る適正な時期という意味でもある。それがまさに統一を準備する道でもある。

ムン・チョンイン延世(ヨンセ)大教授(外交政治学)


【中央時評】対北朝鮮政策の「ゴールデンタイム」(1)

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