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【コラム】ウィンドウズVistaと韓国の中国外交(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.07.14 14:13
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「ウィンドウズVista」はマイクロソフトが野心を持って開発した新しいパソコンの基本ソフトだったが、蓋を開けてみると、むしろ以前の製品より速度が遅く、消費者から無視され、発売2年で生産が終了した。賢い人材が殺到した世界的な会社がなぜそのような失敗をしたのか、その会社に勤務していたある米国人プログラマーは組織の内部のことを少しだけ語った。

「会社内部の一部の人たちは開発過程の段階で製品に問題があることを認知した。しかしすでに相当な開発費用と研究者が投入されたプロジェクトを中断するには、あまりにも遠くまで進んでしまった。隠しながら製品を完成し、販売しながら問題が拡大した」。

 
昨今の韓国の中国外交はウィンドウズVistaと似ている。中国を利用して北朝鮮問題を解決しようという韓国の外交戦略は、もうメディアでも北朝鮮核問題を扱う主な解決法として認識されるほど、韓国で主要談論としてあまりにも遠くまで進んでしまった。途中に何度か“不良信号”がついたが、無視された。そして習近平の訪韓で問題があふれたのだ。

習近平は韓国の地で、中国の対北朝鮮政策に根本的な変化がないことを確認した。韓国のオピニオンリーダーを興奮させた「中国が北朝鮮をあきらめるだろう」という声も消えた。北朝鮮問題で中国を活用しようとした韓国が、むしろ日本の問題で中国に活用されるかもしれないという点を表れた。韓国が米中間で均衡外交に動くと、中国は南北間で均衡外交を見せ、自らの位置づけを高めた。

韓国外交がなぜこうした過程を経験することになったのか、内幕がある。ウィンドウズVistaの場合の同じように、時間がやや経過した後、内部に深く参加した関係者らは反省とともに「良心宣言」をすることもあるようだ。ここには韓国の一部のエリートの中国に対するロマン主義、情報に対する自己確信、歪んだメシア的情熱、政策をめぐる競争、外交の国内政治利用などが有機的に関連している。学者の身分で中国をよく訪問する“勅使”らが帰ってきて聞かせる言葉の行間について悩まず、「政策性発言」と「事実」を看破できないメディアの責任も少なくない。

(中央SUNDAY第383号)


【コラム】ウィンドウズ疂istaと韓国の中国外交(2)

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