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<野球>怒ったファンの圧力で、韓国ロッテ球団経営陣が辞意表明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.07 10:51
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選手団査察問題でプロ野球ロッテ・ジャイアンツが揺れると、ロッテのファンが全国各地で球団幹部の辞任を要求するデモを行った。ロッテのホームの釜山社稷(サジク)球場の前で、韓国シリーズ第2戦が行われ取材陣が集まった大邱球場の前で、そしてソウル第2ロッテワールドの前で、ファンが声を高めた。

ファンの圧力にロッテ球団もお手上げした。ロッテファンが退陣を要求したチェ・ハジン・ロッテ・ジャイアンツ代表取締役、ペ・ジェフ団長(54)が6日、辞意を表明した。1週間前に辞意を表明したイ・ムンハン運営部長(53)まで含めると球団のトップ3人が同時に退いた。3人を退かせたのはグループの人事ではなくファンの圧力だった。

 
5日夜、社稷球場の前に100人のファンが集結した。マスクをしたファンは「選手たちを査察したチェ代表は責任を取って退き、球団内の派閥を作った職員もファンに謝罪するべきだ」という声明を発表した。

ファンのデモは1回限りのイベントではなかった。2日には「ロッテジャイアンツクラブ」の会員が社稷球場の前で断髪式を開いた。ソウルでも10余人が「ジャイアンツを助けてほしい」(Save the Giants)と書かれた服を着て第2ロッテワールドで“リレーデモ”をした。

ロッテファンの民心が爆発したのは、選手団査察の背後にチェ代表がいることが最近明らかになったからだ。5月、ロッテの選手はチェ代表との面談で、「遠征試合のホテルのCCTVで選手を監視するというのは事実か」と尋ねた。チェ代表は返答を避け、クォン・ドゥジョ元ヘッドコーチとイ運営部長が一線から退くことで整理される雰囲気だった。

しかしロッテの選手が先月28日、「イ部長が来てから派閥が生じた」という内容の声明書を発表し、事態は手の施しようがなく膨らんだ。イ部長は選手に法的対応をとると対抗し、選手団-球団が争う過程で選手団査察を指示したのがチェ代表という事実が明らかになった。怒ったファンは路上に出ていった。

先月末、ハンファのファンが金星根(キム・ソングン)監督(72)招聘を促す集会とキャンペーンを行った。球団(またはグループ)の権限である人事問題にファンが声を出し、それが実現した。ハンファのファンのようにロッテのファンもロッテグループと世論を狙って積極的な「消費者運動」を行ったのだ。

釜山市民は韓国で最も熱情的な野球ファンだ。しかしこの2年間、野球の熱気が冷めている。2008年(137万人)から5年連続で100万人を超えたホームの観客数は昨年77万人、今年は83万人に終わった。今季の成績(7位)もよくなかったうえ、球団と選手団は恥ずかしい内紛まで露出している。ファンの失望感はさらに強まった。

チョン・ヒジュン東亜大スポーツ科学部教授は「ファンが球団の運営に介入するのは望ましくない。しかし今のロッテの事態は明らかに球団に責任がある。ファンが球団に全面的な支持と声援を送ったが、球団が選手団を無視したため怒りが生じた。ロッテの変化が必要だ」と述べた。

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