韓国与党代表「今年は党の力を経済回復に注ぐ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.15 17:09
金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表は14日、「2015年の1年間、すべての党の力を経済回復に注ぐ」と述べた。金代表はこの日、国会議員会館で年頭会見をし、「今年が『経済回復のゴールデンタイム』という朴槿恵(パク・クネ)大統領の認識に全面的に同感する。今回を逃せば、今後、我々には永遠に機会が来ないかもしれない」とし、このように述べた。
金代表の冒頭の発言の半分以上は、日本の「失われた20年」と韓国の比較だった。金代表は「韓国の各種経済・社会指標は90年代初めの日本の姿と非常に似ている」とし「過去に経済発展を推進しながら日本モデルをベンチマーキングしただけに、長期不況を経験している日本の事例を批判的な視点で綿密に検討しなければいけない」と述べた。また「日本を反面教師とし、短期的な財政・金融政策とともに、難しくても構造的な改革を果敢かつ迅速に推進する根本的な処方が必要だ」と強調した。