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「日常用品が美しく、便利な国が先進国」…“スーパーマーケットの女王”森井氏(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.12.11 16:00
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今春には長い間打ち込んできた「日本全国スーパーマーケットツアー」プロジェクトを終えた。ここ数年間、南は沖縄から北は北海道まで日本国内の全都道府県を代表するスーパーマーケットを選んで訪ねて行った。その地域で長い間愛されてきた食料品やその包装デザインから、その地域の特色を読み解こうとする意図だった。日本の根っこになる部分を探す作業だったと森井氏は意味づけした。本として出したこのプロジェクトは現在、ステディーセラーで2万部近く売れた。

◆祖父が10年間釜山で報道特派員

 
森井氏のスーパーマーケットへの耽溺は「日本人にとって『かわいいもの』とは何か」という疑問へとつながった。日本人が可愛いと感じて購入する物、可愛く作り出す物は何なのか掘り下げたという。これを基に桑沢デザイン研究所で関連論文も書いた。彼女は「日本人にとって可愛いという概念は時代によって進化してきた。現在、日本の若者たちが使う『かわいい』という表現は『可愛い』という意味のほかに『安い』という意味もある。それほどあいまいな概念が『かわいい』という感じだ。1つ明らかなことは日本人にとって『かわいい』という概念は、一種の信仰と同じだという点」と説明した。

韓国で『可愛い』として通じるものはどうなのか。森井氏は「韓国は日本に比べてみて明らかに区別をする習性があるようだ。『可愛い』というのは主に子供たちに使ったり、子供たちの好みを示したりする時に使うようだ」として「韓国は日本に比べて大人っぽいことを重視する印象」と話した。

韓国に対する森井氏の理解度はかなり深い。俳優ヒョンビンが好きで、韓国料理が好きで、1年に1度は必ずソウルに来るためだけではない。共同通信の政治部記者だった祖父が釜山(プサン)特派員として10年仕事をしていたため、幼少時から家の食卓にはキムチが上がった。祖母は毎年キムチの漬け込みをした。彼女は「粉トウガラシは少しだけ入れたが塩辛はそのまますべて入れたおいしいキムチだった」と自慢した。個人的には中国への関心も高い。中国語も流ちょうに話す。韓日中の3カ国が物理的には近いが心理的距離がかなりのものだという点も彼女の関心事のうちの1つだ。「中国では北京・上海はもちろん地域によって特色に明確な違いが生じる。まるで別の国々を集めた感じ」という彼女は、いつか3カ国の生活用品比較をしてみたいという希望も伝えた。

(中央SUNDAY第352号)


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    2013.12.11 16:00
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    森井氏が全世界のスーパーマーケット・郵便局・雑貨店などをめぐった経験を盛り込んだ本は20冊以上にのぼる。
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