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【社説】バイオ強国になるには政府から革新を=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.04.10 13:14
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韓美薬品のほかにもバイロメッド、コーロン生命科学、ジェネクシンなどが内外でバイオ新薬の臨床実験を進めている。これらの実験がすべて成功することはできないが一部は韓美薬品やセルトリオンのような大当たりになる可能性はいくらでもある。

付加価値が高いというほかにバイオ製薬産業を育てなければならない理由は雇用効果が大きいという点のためだ。精密製造工程だけでなく研究開発や臨床実験などに医師、薬剤師と修士・博士級の高級人材が多く必要だ。FDAで新薬許可を受けるには数十万枚の実験報告書と資料を作って提出しなければならない。すべて人の手を経なければならない、機械に変えられないものだ。医薬系人材の質的水準が高い韓国にぴったりの業種といえる。

 
バイオ製薬を韓国の新成長動力にするには政府の支援と規制緩和がなければならない。すでに日本はバイオ産業を育てるために大々的に規制を緩和した。バイオ医薬品の場合、安全性を評価する臨床実験1相だけ通過しても販売許可を出している。おかげで日本のバイオ医薬企業は新薬の開発期間と費用を大幅に減らせるようになった。新薬開発で最も重要なのはスピードだ。企業の実力も重要だが政府の実力も必要だ。食品医薬品安全処は専門性のある人材を増やし許可審査期間を現在の半分に減らさなければならない。

研究開発費用に対し果敢に税制優遇を与える政策も検討すべきだ。いくらにもならない研究費を支援して政府が干渉するより企業にははるかに助けになるだろう。薬価規制も緩和しなければならない。健康保険財政を理由に無条件で薬の価格を安く抑える雰囲気では企業の革新を誘導しにくい。オリジナル新薬であれ改良新薬であれ努力の代価を適切に保障してこそ企業の研究開発投資を促進することができる。

技術力が優れたバイオ企業のコスダック上場もさらに活性化する必要がある。江原(カンウォン)大学生物工学科のホ・ウォン教授は、「すでに成長した企業でなく成長性ある企業が資金を簡単に調達できるよう技術特例コスダック上場をさらに拡大しなければならない」と話す。

韓国政府は「バイオヘルス7大強国」を目標に税制・金融・薬価制度などの支援策をまとめている。バイオ製薬は企業だけの努力で隆盛できる産業ではない。政府自ら革新しなければならない。

バイオ製薬強国であるイスラエルやスイス政府水準の競争力を確保できずに世界的なバイオ企業の誕生を夢見るのは夢想だ。砂漠で果実が実を結ぶよう願うのと変わらない。バイオ革命が目の前に近づいている。国であれ企業であれ、革新する組織だけがバイオ革命の果実を享受できるはずだ。(中央SUNDAY第474号)


【社説】バイオ強国になるには政府から革新を=韓国(2)

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