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【中央時評】中国の下心(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.20 12:52
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中国政権は堅実そうに見えるが、政治的全体主義と経済的自由主義が結びついた中国体制は深刻な矛盾を抱いている。特に、共産党政権の利害と社会全体の利害が食い違う部分が大きくなる。北朝鮮政権の保護もそのような部分の一つだ。北朝鮮政権の崩壊は中国社会に良い影響を広く及ぼすだろうが共産党政権は当座の生存を心配させられる。

だから中国政権は中国にお荷物にしかならない北朝鮮政権を大きな費用をかけて支える。その事実を認めることはできないから、彼らは下心を隠そうとありとあらゆる演技をすることになる。北朝鮮に対する自身の影響力がそれほど大きくないといつも強調し、さらに北朝鮮の侮辱的接待を買って出る。北朝鮮が閉鎖的だから経済的制裁も効果は期待しにくいという論理も展開する。北朝鮮の脅威を防止する「THAAD」が中国を威嚇すると言いがかりをつけて論点を曇らせる。

 
このような中国政権の下心のため韓国では対応しにくい。すぐにできることは北朝鮮政権の維持と核兵器の開発の間には有機的な関連がないと説得することだ。北朝鮮の核兵器開発は米国との関係を揺さぶり、米国に追いつくために時間稼ぎをしようとしている中国の戦略に邪魔になる点も指摘しなければならない。

根本的な対応は道徳的アプローチだ。悪漢国家の核兵器開発を助けるのはこの上なく不道徳である点を強調することだ。このような道徳的考慮を見本としてこそ韓国の外交は効果的でありうる。

現実政治の領域である外交には道徳が入る隙はないという通念は皮相的だ。道徳であることは人の天性で、道徳はすべてのことから判断を導き出す原理だ。

「道徳武器」の重要性を深く理解していた指導者はウィルソン大統領で、非現実的以上と見なされていた民族自決主義はすぐに国際秩序として位置づけを確立した。南アフリカの人種差別政権が国際的世論で崩壊したこと、何よりもレーガン大統領が冷戦に道徳的次元を加えて「邪悪な帝国」ソ連を倒したことは道徳的アプローチの強力さを気づかせてくれる。

北朝鮮の核兵器開発はもともと中国の技術と資金から始められ、後にパキスタンの技術的支援を受けた。パキスタンの核兵器開発も中国が援助したので、北朝鮮の核兵器に対する中国の道徳的責任は総体的だ。

韓国の対中国外交はその点を強調することから始めなければならない。個人でも国家でも、弱者を窮極的に守るのは道徳だ。

ボク・ゴイル小説家


【中央時評】中国の下心(1)

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