<北朝鮮地雷挑発>韓国国防長官「北に容赦ない代価支払わせる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.11 11:27
韓民求(ハン・ミング)国防部長官が10日、京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)第1師団の非武装地帯(DMZ)最前方監視哨所(GP)を訪問した。木箱入り地雷爆発事故が発生した地点からわずか750メートル離れたところだ。現国防長官が最前方のGPを訪れたのは2005年(尹光雄元国防部長官)以来10年ぶり。韓長官は将兵を激励し、「敵が挑発してくればGP長の判断のもと躊躇せず自信を持って果敢かつ断固たる対応をしてほしい」と指示した。また「北と戦って我々が不足するものは一つもない」と強調した。
国防部長官が自ら乗り出すほど軍は断固たる対応を見せている。合同参謀本部は10日、北朝鮮に対する警告声明を出した後、「北が今回の挑発について謝罪し、責任者を処罰することを厳重に求める」とし「数回にわたり警告したように挑発には容赦のない代価を支払わせる」と述べた。