「韓国、食文化の伝統が深く流行に敏感…外食業者のアジア進出の足がかりに最適」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.28 11:22
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シェイク・シャック創業者のダニー・メイアー会長。(写真=SPCグループ)
昨年7月、ソウル江南(カンナム)駅。米国ニューヨークの手製バーガーで有名なシェイク・シャック(Shake Shack)1号店のオープンを控え、前日夜から1500人余りが詰めかけ、行列を作っていた。今でも週末になればシェイク・シャックのハンバーガーを求める人々が待機時間30分の行列をなす。このシェイク・シャック・バーガーを考案した創立者のダニー・メイアーUSHG(Union Square Hospitality Group)会長(58)が初めて韓国を訪れた。来月のソウル東大門(トンデムン)3号店のオープンを祝うためだ。
現在、シェイク・シャックは米国をはじめ、英国・トルコ・ロシア・ドバイなど世界13カ国に店舗を展開している。27日、ソウル清潭洞(チョンダムドン)2号店で会ったメイアー氏は「韓国は食文化の伝統が深く、トレンドに非常に敏感だ」とし「グローバル外食業者が韓国市場をアジア市場の足がかりにするのもこのような理由」と説明した。メイアー氏は「1号店が盛況で、9カ月ぶりに3号店のオープンを控えている」とし「シェイク・シャックが韓国市場への安着に成功したと見てもいい」と話した。