2年前にサムソンを攻撃したエリオット…今度は現代車に宣戦布告(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.04 15:19
莫大な資金を投入して企業の株式を大量に買う。そして企業に要求する。「配当を増やせ」「構造調整をしろ」「事業部門を分けて売れ」。株主として当然の要求という点を強調する。目的は一つだ。企業価値の上昇。株価であれ配当であれ自らが確保した株式でより多くの金を稼ぐことが最も重要だ。
彼らの主張は言葉で終わらない。企業が動かなければ行動で見せる。持ち株比率を武器に取締役会を動かして取締役を交代させる。最高経営責任者(CEO)、さらに筆頭株主もターゲットになる。敵対的M&A(企業の合併・買収)を通じて企業経営権を奪ったりもする。「行動主義投資(activist investment)」だ。