文書波紋は「不通イメージ」のため…「青瓦台官邸は疎通の場になるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.19 14:06
大統領選挙勝利2周年の前日の18日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の雰囲気はよくなかった。「チョン・ユンフェ文書」波紋のためだ。セヌリ党では前日の沈在哲(シム・ジェチョル)最高委員に続き、この日は国会法制司法委員会の与党幹事である洪日杓(ホン・イルピョ)議員が平和放送のインタビューで、「鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相をはじめ内閣改造を含む人事刷新が必要だ」と主張した。閔庚旭(ミン・ギョンウク)青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官は青瓦台内部の雰囲気を尋ねる質問に対し、「刷新要求に耳をふさいでいるのではない」とのみ答えた。
午後4時、春秋館(記者室)では忘年会が開かれる予定だったが中止になった。忘年会をこの日に決める際には、大統領選挙勝利日という点が考慮されたという。朴槿恵(パク・クネ)大統領が姿を現すかもしれないという期待もあった。しかし文書波紋で白紙になった。さらに金淇春(キム・ギチュン)秘書室長と首席秘書官までが欠席することになったからだ。