前ソウル市立交響楽団代表「人格殺人に遭った私をまた墓に埋めるのか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.31 13:43
前ソウル市立交響楽団代表の朴ヒョン貞(パク・ヒョンジョン)氏が30日、鄭明勲(チョン・ミョンフン)芸術監督に真実糾明に出るよう求めた。29日、鄭氏の電撃辞任で一段落するかのように見えたソウル市響事態が新しい局面に入る見通しだ。
パク氏はこの日、鄭氏に宛てた公開書簡で「(私は)昨年12月、人格殺人に遭って社会的に生き埋めにされ、この13カ月間は墓の中でもがいていた」とし「そのような人を再び『1人の嘘』という言葉で墓の中に押し込み、もう一度人格殺人を犯した」と指摘した。前日、鄭氏は辞意を明らかにしながら「ソウル市響が過去10年間に成し遂げた業績1人の嘘により色あせてしまい胸が痛む」とパク氏をねらった発言をしていた。