首都圏育ちの増加で秋夕連休の移動距離が短く=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.17 15:52
こうした分析は秋夕・旧正月連休期間の平均通行距離にも表れた。年間の一日平均通行距離は過去4年間平均55キロほどで大きな差はないが、秋夕期間の一日平均通行距離は2005年の約80キロから2011年以降は70キロ以下に減った。蚕室のキムさんは「祖父と伯父が亡くなるまでは、秋夕や旧正月になると親を乗せて安東に行っていたが、今はそういうことはほとんどない」と話した。
地方から首都圏に来る“逆帰省”も年々増えている。逆帰省の比率は2008年10%だったが、2011年には19%に増えた。特に秋夕2日前の場合、首都圏から出ていく車は10年前に比べて1.5倍増えた半面、入ってくる車は2.3倍も増加した。道路交通研究院のチョン・ソヨン研究員は「10人のうち1人以上は、親や親戚が逆帰省するため帰省しないことが分かった」と述べた。