韓経:【寄稿】OECD加入20年、未来の人材養成を主導するべき=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.01 15:03
韓国の学生が1、2位を占める国際学習到達度調査(PISA)は経済協力開発機構(OECD)が主管している。OECDは教育と人材力を経済成長と社会統合の核心要素として認識している。
教育分野における韓国とOECDの縁は韓国のOECD加入3年前まで遡る。1993年、韓国はOECD教育委員会のオブザーバー資格として参加し始めた。韓国の当時の教育は、高等学校段階まで一般化が進んでいた状態で、このような量的膨張をベースに教育の質的成長を追求する転換期に置かれていた。特に、1996年OECD加入当時、韓国は「5・31教育改革」を通じて開かれた教育社会、生涯学習社会に向けた教育基盤作りと知識基盤社会が必要とする質の高い人材を養成するために教育大変革を推し進めようとしていた時期だった。