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安哲秀前代表「現政権の創造経済センターは国公認の動物園」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.05 08:28
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ドイツを訪問している国民の党の安哲秀(アン・チョルス)前共同常任代表が3日、朴槿恵(パク・クネ)政権の創造経済革新センターを「動物園」に比喩して批判した。4日に中国・杭州で開かれた主要20カ国(G20)首脳会議で朴大統領は「創造経済は世界経済の成長潜在力を高める新たな包容的革新経済モデル」として創造経済セールスに出た。結果的に安前代表が前日に水を差した格好になった。

安前代表はドイツのベルリンで開かれる国際家電見本市「IFA2016」で、「現政権が創造経済革新センターを推進する際に地域別に作り3~4社の大企業が共同管理することを提案した。ところが17の市・道にセンターを設立して特定大企業に独占権限を与え結局国が公認する『動物園』を作った」と主張した。

そして「地域別に創造経済革新センターを設立したなら中小革新企業が最小3~4社の大企業に無理なく納品できる道が開かれただろう。韓国経済の慢性的弊害である『動物園構造』を破る絶好の機会を逃した」と強調した。

 
安前代表は「こうした構造は他の国にはない。現政権は中小企業やベンチャー企業の成功確率がなぜ低いのかを理解できない」とも指摘した。セヌリ党は「安前代表は皮相的だけで理解している」と反論した。金鉉我(キム・ヒョンア)報道官は「創造経済革新センターは現在初期状態のためインフラが貧弱だ。1カ所の大企業に責任を任せるほかはない」と強調した。

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