PGAツアーにも影響及ぼす北核…「韓国大会控えて危機状況を注視」

PGAツアーにも影響及ぼす北核…「韓国大会控えて危機状況を注視」

2017年09月08日15時03分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国で初めて正規大会を開催する米国プロゴルフ協会(PGA)が北朝鮮の核問題に注目しているという報道があった。

  10月19日から4日間、済州(チェジュ)クラブナインブリッジでザ・CJカップが開催される。韓国で初めて開催されるPGAツアー大会として関心を集めたが、政治・外交的な変数で懸念の声が出ている。

  米国の「ゴルフチャンネル」は7日、「北朝鮮の最近の核実験で韓半島(朝鮮半島)の緊張が高まる状況をPGAツアーが注視している」と伝えた。PGAツアー側は「現在のところ大会は開催される予定だが、安全とセキュリティーの観点で眺めながら検討・評価する。状況に変化があればそれに合わせて(選手など)すべての当事者に(措置状況を)助言する」と伝えた。

  PGAがこのような立場を表したのは、北朝鮮の核・ミサイル実験とそれによる韓半島の緊張状況のため出場予定選手の間で安全に対する懸念が出ているという意味だ。ゴルフチャンネルは「PGAツアーは6日、選手に安全・セキュリティーガイドラインを配布した」とも伝えた。

  選手の具体的な反応も出ている。2009年の全米オープンで優勝したルーカス・クローバー(38、米国)は「大会に出場する計画だが、心配もある」とし「世界的な混乱の中でツアー大会が開催されるのは容易でない。ツアーでは安全問題を最優先に考えなければいけない」と述べた。PGAツアー通算1勝のチェズ・リービー(36、米国)は「今後(韓半島)状況が悪化する場合、出場計画を変更する」と語った。一方、欧州プロゴルフツアー通算3勝のラファエル・カブレラ・ベロ(33、スペイン)は「韓国にいる知人に連絡してみると、『自分たちはいつもこのように暮らしている。大丈夫だ』という返答があった。ツアーの措置に従うが、おそらく大丈夫だろう」と話した。

  過去にPGAツアーが政治的な状況や理由で大会自体を開催できなかったのは、2001年9月11日に米ニューヨークなどで同時多発テロが発生した時だ。同年9月16日に開催する予定だったワールドゴルフチャンピオンシップ(WGC)アメックス選手権とタンパベイクラシックが中止になった。アメックス選手権の賞金総額500万ドルはテロ被害者支援基金として使われた。米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアーもこのテロ事件の影響でセーフウェイクラシックが開催されなかった。同年10月に済州クラブナインブリッジで開催される予定だったCJナインブリッジクラシックも米同時多発テロとこれによる米国のアフガニスタン空襲の影響で中止になり、翌年に最初の大会が開かれた。

  2017-18シーズンPGAツアー3番目の大会となるザ・CJカップは賞金総額925万ドルと、マスターズなどメジャー大会とWGC、ザ・プレーヤーズ選手権などを除けば賞金規模が最も大きい。出場選手は計78人。今年の全米プロゴルフ選手権を制したジャスティン・トーマス(24、米国)、世界1位のジェイソン・デイ(30、豪州)、2013年マスターズチャンピオンのアダム・スコット(37、豪州)が早くから出場を申請した。トーマスは「美しい済州で開催される大会なので楽しみにしている」と語った。
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