米政府「韓米日の安保協力、過去の歴史と分離」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.31 10:04

米国政府は最近、日本の安倍晋三政府関係者の過去の歴史妄言などにともなう韓日葛藤とは関係なく、韓米日の３国間安保協力を強化するという方針を確認したと、共同通信が２９日報道した。

匿名を求めた米国防総省高位当局者は前日、第１２次アジア安保会議（別名・シャングリラ会合）と関連したブリーフィングで「われわれは、可能ならば（韓米日）安保協力を過去の歴史をめぐる（韓日間の）緊張や政治問題と分離させようとする立場」と話した。この当局者は３１日から３日間、シンガポールで開かれるシャングリラ会合で韓日両国と幅広い国防懸案を議論すると説明した。

チャック・ヘーゲル米国防長官は来月１日、シンガポールで金寛鎮（キム・クァンジン）国防長官、日本の小野寺五典防衛大臣と会談する予定だ。今回のシャングリラ会合期間に韓日国防長官会談は行われないことは確実とみられると、共同通信は報道した。