<世界革新企業家、未来50年を語る>(3)エアバスのブレジエ会長…「中露が競争予備軍」(上)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.25 14:53
航空産業は経済成長と連動して動く歯車のようなものだ。エアバスは今後20年間で航空輸送量が年平均4.6%増加すると展望している。ファブリス・ブレジエ会長は「航空機の追加需要だけで4兆9000億ドル(約5830兆ウォン)に達する『黄金の卵を産むガチョウ』」と話した。
エアバスとボーイングは二転三転しながらこの市場を両分してきた「ビッグ2」だ。ビッグ2をはじめとするメーカー全般を強打したグローバル話題が「親環境」だ。彼は「20年以内に航空機の二酸化炭素排出量を現在の50%程度まで減らすつもり」として「目標を成し遂げるために漸進的な発展と『大変革(big splash)』のための革新を共に推進する」と話した。