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「海賊が暴れれば保険料上昇、保険会社にとって海賊産業は金鉱」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.06 10:21
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「来たらすぐに死ぬことになる。絶対に来るな」

ソマリア海賊モニタリンググループの「エコテラインターナショナル」が送ってきた回答だ。「三湖(サムホ)ジュエリー号人質救出作戦成功以後、ソマリア海賊の韓国人に対する敵がい心は頂点に達した。韓国人のように見えなかったり外国旅券を持っていれば殺害を避けられる」とした。

 
ソマリアの隣国ケニアに本部を置くエコテラは、ソマリア海賊に対する国際的関心を促してきた。これらの関心事は“海賊掃討”に終わらない。ソマリア海賊に対する立体的理解を基にアフリカ北東部地域の平和を追求する。

エコテラ所属の活動家は1月初めの記者との初めての通話で、「貴社の規模・読者層、これまでの海賊関連報道内容を把握した後で取材に応じる」とした。その後数回にわたり電子メールと電話で匿名取材に応じたエコテラ関係者は、「欧州・中東を合わせた食物連鎖がソマリア海賊の後に隠れ金を稼ぐ。ソマリア海賊は彼らの傭兵にすぎない」とした。英国の拉致保険(K&R)専門保険会社、資金を洗浄するドバイ、“海賊コンサルタント”としてこの中でスパイ役をする者、ソマリアの軍閥などが食物連鎖を構成しているという。これらは投資家役をして“ソマリア海賊国際システム”を稼動させている。エコテラ側はこれを“国際マフィア”と言った。また、ソマリア海賊を退治するという目標で組まれた国連関連機関と国際海事機構(IMO)一部関係者、ソマリア・アデン湾に派遣された連合軍海軍も受恵者に挙げた。「今日のソマリア海賊問題は20年間報知してきた傷がさく烈したものであり、国際社会全員が責任を負わなければならない。韓国も関連がある」とした。

――韓国も関連するとはどういうことなのか。

「独裁者のバーレ政権(1969~91)当時、韓国を含むさまざまな国の遠洋漁船がソマリア海域で操業し、バール大統領と海洋相にわいろを送った。ソマリアの人たちはしっかりと見守った。だが、操業規模が制限されており、政府がその機能をしていたため格別に衝突はなかった。問題はソマリア軍閥が91年にバール政権を倒し内戦で無政府状態になったことで深刻化した。ソマリア海は無防備状態になった。この時から韓国・日本・イタリア・ギリシャの船舶がソマリア海に毒性化学廃棄物をこっそりと捨て漁場が汚染された。これに反発するソマリア人に外国船員ら一部は熱い湯を浴びせ、ついには銃で射殺する事態にまで広がった。ソマリア人も武装を始めた」

――それで船を拿捕したのか。

「まずソマリア海域に入ってくる船を捕らえた。ところが戦利品分配過程で問題が起きた。結局一部はソマリア海域の外にいる外国商船を目標にすることになった。ソマリア海賊が生まれた背景には、外国船舶がソマリア海域で数十年間行ってきた残酷行為があるということを忘れてはならない」

――ソマリア海賊に罪はないというように聞こえる。

「国際社会が暗黙的に介入したソマリア内戦が20年間続き子どもたちは文盲になったし飢えている。国際マフィアのような海賊背後組織が彼らを海賊へと追い込む。彼らが殺人者に追い込まれるメカニズムを理解してこそ問題が解決される」

いずれにしてもソマリア海賊は成長した。米国の国際安保関連NGO(非政府組織)「ワンアースフューチャー財団」の海賊関連経済的費用報告書によると、2010年1年間にソマリア海賊に支払われた身代金は平均540万ドルだった。2005年の平均15万ドルから36倍も上がった。昨年の最高記録は韓国の「三湖ドリーム号」側が支払った950万ドルだった。




「海賊が暴れれば保険料上昇、保険会社にとって海賊産業は金鉱」(2)

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