米朝の対話チャネル、心細い復活…ワームビア氏の「昏睡状態」が変数に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.15 11:12
北朝鮮が18カ月間抑留してきた米国人のオットー・ワームビア氏(22)を14日、釈放した。この過程で途切れていた米朝間のニューヨーク対話チャネルが再び稼働し始めた。米国務省の高位当局者(ジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表)の訪朝も実現した。このため、米朝関係に変化がもたらされるかもしれないとの観測が出ている。
だが、内幕をのぞくと状況はそれほど単純でない。ワームビア氏の健康状態が深刻なためだ。