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【社説】国家情報院の証拠ねつ造で崩れた対北朝鮮情報網(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.15 13:52
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より大きな問題は、今回の証拠ねつ造のため、中国で密かに活動してきた要員や協力者の個人情報が露出したというところにある。経歴27年のベテラン捜査官だったクォン副総領事ら要員の生命はすでに終わった状態だ。書類偽造に動員された中国の協力者も検察に拘束されたり中国現地で潜伏した。こうした中、北朝鮮国家安全保衛部出身の脱北者がユ・ウソンの裁判で非公開証言をした事実と裁判所に送った嘆願書の内容が流出したりもした。国家情報院の要員の実名と活動内容に言及した一部の国会議員の責任も小さくないが、国家情報院捜査チームが証拠ねつ造に手をつけたことから始まったことだ。

米国では2003年に中央情報局(CIA)秘密要員の個人情報が流出した事件があった。いわゆる「リークゲート(leak gate)」だった。捜査の末、当時のルイス・リビー副大統領秘書室長が偽証などの容疑で起訴され、懲役2年6月とともに罰金25万ドル、保護観察2年を言い渡された。連邦裁判所の重刑宣告には、情報機関要員の個人情報露出が当事者の安全はもちろん、国家情報網に致命傷を負わせる可能性があるという判断があった。今回の証拠ねつ造と要員・協力者の個人情報流出は、対北朝鮮情報網に深刻な打撃を与える可能性が大きい。もう誰が死地で命をかけて国の利益を守るだろうか。

 
今回の事件は国家情報院改革の必要性を改めて確認させる。朴槿恵(パク・クネ)大統領は先月10日、検察に徹底的な捜査を指示し、「捜査の結果、問題が明らかになれば必ず正す」と強調した。南在俊院長は国家情報院の総体的な問題に責任を取る姿勢で立場を明らかにしなければならないだろう。徐千浩(ソ・チョンホ)第2次長が指揮の責任を取って退いたが、彼の辞退で終わる問題ではない。


【社説】国家情報院の証拠ねつ造で崩れた対北朝鮮情報網(1)

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