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核実験をしながら…「解放後初めての大災難」と水害支援を要請した北朝鮮(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.27 14:20
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平壌(ピョンヤン)の官営メディアでは最近、「すべての力を北部地帯の大水害復旧戦線に」という宣伝・扇動があふれている。26日付の労働新聞1面には「被害復旧戦闘は我々の貴重なすべてのものを奪おうとする敵対勢力との激しい階級闘争」というぞっとするような主張まで登場した。

水魔が北朝鮮豆満江(ドゥマンガン)沿岸北部地域を襲ったのは先月29日から今月2日の間という。台風10号は咸鏡北道の慶興郡(キョンフングン)と富寧郡(プリョングン)に5日間でそれぞれ320ミリ、290ミリの雨を降らせた。豆満江流域観測以来最も大きな水害で咸鏡北道の会寧市(フェリョンシ)と茂山郡(ムサングン)・延社郡(ヨンサグン)は直撃弾を受けた。朝鮮中央通信は3日の最初の報道で「会寧市だけで15人が行方不明になった」と伝えた。14日には「死者と行方不明者を含む人命被害は数百人にのぼる」と公開した。「解放後初めての大災難」という説明も付け加えた。

 
北朝鮮は国際社会に支援を訴え始めた。国連代表部を通じて米国の救護団体にまで緊急支援を要請した。北朝鮮外務省も14日、モンゴルやベトナムをはじめとするアジア9カ国の平壌駐在大使を呼んで説明会を開いた。世界食糧計画(WFP)など北朝鮮で活動する機構も国連中央緊急救護基金(CERF)を要請するなど奔走している。

韓国の対北朝鮮支援団体も動き出した。国内の59団体が参加する対北協力民間団体協議会(北民協)は北朝鮮との直接接触が難しいため、国際機構を通じた間接的な支援を検討している。民族和解汎国民協議会(民和協)は防寒服の支援を準備するなど久々に活気を帯びている。

しかしこれを阻む伏兵が現れた。北朝鮮の最高指導者である金正恩(イム・ジョンウン)労働党委員長だ。金正恩委員長の核・ミサイル挑発は支援の熱気に冷や水を浴びせる格好となった。5回の核実験のうち3回が金正恩委員長の執権(2012年12月)以降に行われ、今年だけで計22回のミサイル試験発射を敢行するなど執着が問題だ。特に最悪の水害に関して報告を受けた時点である9日、5回目の核実験のボタンを押したというのは非難される部分だ。対北朝鮮支援団体の関係者は「水害支援の議論する会議の席で核実験が行われたことを聞いて出席者が茫然自失した」という。

民生を強調してきた金正恩委員長は水害現場に背を向けている。核・ミサイル技術者と記念撮影行事をし、最高級SUVのレンジローバーに乗って平壌近隣の協同農場に現れたりもした。23日には水害現場と隣接する三池淵郡(サムジヨングン)で大型アドバルーンを浮かし、群衆を動員して金正日(キム・ジョンイル)総書記の銅像の除幕式を盛大に開いた。

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