<北核実験>「核使用の兆候時は地図から平壌消える」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.12 09:27
韓国政府が5次核実験を実施した北朝鮮の報復用圧迫戦略を稼動し始めた。国連安全保障理事会(安保理)が対北朝鮮の原油供給中断など強力で新しい対北制裁決議を採択するよう外交力を集中すると同時に、韓米が合同で軍事的核抑制力を誇示する2通りの対応に出た。
金奎顕(キム・ギュヒョン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席は11日「今回の5次核実験を含む北朝鮮の相次ぐ挑発と露骨な安保理決議違反に対応するために、あらゆる外交的・軍事的努力を尽くす」と話した。キム・ゴン外交部北核外交企画団長はこの日KBS(韓国放送公社)の『日曜診断』で追加の対北朝鮮制裁に関して「基本方向は3種類」として「国連安保理決議2270号に含めようとしたが含まれなかった部分、2270号を履行する過程で見つかった隙間を埋める部分、一度も考えていなかった新しい要素」と話した。