【時論】気候変化、韓国には機会(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.21 15:43
韓国はすでに東アジア気候パートナーシップ(EACP)を推進し、グローバルグリーン成長研究所(GGGI)創立を主導するなど、気候変化と環境関連の政府開発援助(ODA)の持続的な拡大を通じて、開発途上国のグリーン経済への移行を積極的に支援してきた。 特に今回の会議でGGGIを国際機構に転換する供与国間の書名式が行われることで、開発途上国のグリーン成長を支援する国際機構が韓国に設立される。 これとともに韓国は開発途上国の気候変化対応支援において核心財源となる、グリーン気候基金(GCF)の誘致意思も表明した。
しかし前途は長い。 まず今年、東アジア気候パートナーシップが終了する予定だが、これの拡大・維持が必要と考えられる。 アジア地域を抜け出して対象地域を拡大し、支援方式も無償中心から有償を含めなければならない。 民間部門の参加も積極的に誘導する必要がある。 内容の面でも経済成長の要素を考慮し、他の先進国の協力方式と差別化しなければならない。