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【時論】工学教育の革新で「世界を救う科学者」を育てよう=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.14 13:04
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論文と特許分野で世界レベルで競争しているが、技術移転や技術事業化という種目では苦戦を免れない。2012年、国内のすべての大学の技術移転収入を合わせた金額は約454億ウォン(約45億円)だった。一方、2011年の米ノースウェスタン大学は1億9154万ドル(約2000億ウォン)を独自で稼いだ。1対1では比較にならない数値だ。

何がこの差を作ったのだろうか。やはり信念だろう。米国の大学は研究成果を実質的な収益に結びつけることを重視する。研究のための研究ではなく、実質的な価値を創出することを工学者の使命と考えている。欧州の多くの大学もすでに技術事業化への発展を図っている。独ベルリン工科大は2002年以降、毎年20の創業企業を出している。地域に1万4000件の雇用を提供し、10億ユーロ(約1兆4600億ウォン)以上の利益を創出した。

 
もう一度尋ねたい。「工学者は何のために研究するべきか」。2005年に死去したノーベル賞受賞者リチャード・スモーリー教授は、人類が今後50年間に直面する主要問題にエネルギー・水・食料・環境などを挙げた。そして「科学者になって世界を救え(Be a scientist,and save the world)」と主張した。

KAIST(韓国科学技術院)はSCI論文を中心に行われた教授評価指標を、特許と技術事業化まで比重を多様化する計画だ。創業の実際の需要者である工学徒のための企業家精神強化プログラムも導入する。さらに進んで、工学者個人の発展が地域と国家の発展に直結する環境を作ろうとする。

科学技術は大韓民国の成長を牽引した。このため多くの人が科学技術という言葉から国家経済を思い出すが、先進の科学強国は世界や人類という価値を優先視する。金メダルばかり眺めて走る人生はつらくて空しくなる可能性がある。世間が評価する数字や順位を信念とするのをやめよう。その向こう側のもの、世界的に人類の発展を図る実用研究と価値創出が、大韓民国工学教育の究極的な方向にならなければいけない。

カン・ソンモKAIST(韓国科学技術院)総長

◇外部の筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合もあります。


【時論】工学教育の皊新で「世界を救う科学者」を育てよう=韓国(1)

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