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韓経:突然増えた北朝鮮木造船のNLL侵犯…航路錯誤? 計算された挑発?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.31 14:03
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「大丈夫です」。

28日、3人の北朝鮮船員は政府関係者が亡命の意思を尋ねると、同じ返答をした。前日夜、東海(トンヘ、日本名・日本海)の北方限界線(NLL)を越えて南下する間に海軍に発見されて曳航された北朝鮮の小型木造船に乗っていた人たちだ。木造船の帆柱に白い布を掛けていたが、彼らは北に戻ることを望んだ。軍当局は疑わしい点がないと判断し、29日午後3時ごろ彼らを北側に引き渡した。最初の発見から40時間後の速戦即決だった。

 
NLLを侵犯して摘発される北朝鮮漁船が爆発的に増えている。経済的に厳しくなる中、NLLを越えて活動する漁船が増えている。一部では不安もある。北朝鮮が韓国の対応態勢を試すために漁船に偽装して工作員を南下させるのではという懸念だ。

◆イカ釣り漁のためNLL侵犯

韓国合同参謀本部が最近、国会国防委員会に報告した資料によると、北朝鮮の漁船がNLLを侵犯した回数は4年間に60倍以上増えた。2015年は6件、16年は8件だったNLL侵犯回数は17年に24件、昨年は51件に増えた。今年は7月まで386件にのぼる。その大半が漁船だ。合同参謀本部の関係者は「水温が低下し、東海イカ漁場がNLL海域に形成され、多くの北の漁船が下りてきた」と説明した。

海軍関係者は「5月末から北の漁船の活動が増え、NLL南側に南下する懸念が強まった」とし「海軍の監視資源を追加で投入し、摘発件数が増えた側面もある」と述べた。実際、国内漁船のイカ漁獲量は増えた。江原(カンウォン)束草(ソクチョ)水産協同組合によると、5月から今月15日までイカの漁獲量は249トンと、前年同期比で3倍近く増えた。2016年に北朝鮮が中国に東海上での操業権を売ったことも北朝鮮漁船がNLL近隣に集まる理由の一つという分析がある。

経済難のため北朝鮮漁船がNLLを越える事例が増えているという見方もある。節電のため普段は衛星利用測位システム(GPS)を消しておき、必要な時だけしばらくつけることが多いため航路を誤るということだ。GPSがない木造船も漁業活動をし、航路錯誤事故が多いと伝えられた。27日夜に東海NLLを越えて海軍に曳航された北朝鮮住民3人も羅針盤に依存し、航路を誤って南下してきたという。高有煥(コ・ユファン)東国大北朝鮮学科教授は「国際社会の制裁の中で北が自力更生に動き出し、漁業活動を増やしたのも理由と考えられる」と分析した。

海軍が監視活動をする範囲は、東海の場合、北緯38度36分06秒を基準に引かれたNLL404キロまでだ。ここには公海も含まれる。海軍関係者は「監視活動範囲は陸地の4倍ほど」とし「公海上で北の船舶が越えても対応して措置を取る」と説明した。

◆「北船員の取り調べがあまりにも短い」

一部ではNLLを越えて南下した漁船の正体を疑う見方もある。北朝鮮が韓国軍の警戒態勢を試すために漁船を送った可能性も提起される。ある脱北者は「北では韓国軍当局の能力を試すために軍人でない人を南に送ったりもする」とし「最近、北の漁船がさまざまな方法で南下しているのは新しい対南浸透ルートを点検するためにである可能性が高い」と指摘した。

こうした状況で最近NLLを越えた北朝鮮船員に対する取り調べ期間があまりにも短いという懸念が出ている。文在寅(ムン・ジェイン)政権に入ってNLLを越えてきた北朝鮮船員に対する取り調べ期間はずっと短くなっている。政府は当初、発見した日から4-7日ほどにかけて取り調べを行った後、送還手続きを終えていたが、昨年9月の平壌(ピョンヤン)南北首脳会談以降は2、3日に短くなった。27日にNLLを越えてきた北朝鮮船員3人は発見から約40時間後に送還された。

シン・ウォンシク合同参謀本部次長は「海流が南から北に流れる夏に北の船舶がNLLを越えて南下したのは、亡命の意図があるか、浸透しようとしたかの二つに一つ」とし「南北軍事合意で北に対する警戒心が弱まったのではという懸念が出ているだけに徹底的に調べる必要がある」と強調した。

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    2019.07.31 14:03
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    先月28日、北方限界線(NLL)を侵犯した北朝鮮木造船[韓経DB]
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