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【寄稿】1914年の外交失敗を振り返る時=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.19 10:49
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世界のあちこちで「勢力均衡」という壊れやすい体制が現在まで克服されずにいる。東アジアに広がった国家主義的雰囲気と地域覇権を狙う野望は、この地域をはるかに超え世界平和と安保リスクを加重させる脅威になっている。1914年の第1次世界大戦勃発により最初の世界化が中断された経験がある。当時欧州の国民経済と文化は互いに密接につながっていた。したがって多くの人が戦争は非合理的で自国に利益にならないため決して起きないと感じていたが、結局勃発してしまった。現在の世界はいつになく密接に絡み合っている。しかしわれわれが住んでいる世界はいつでも再び傷を負い摩擦が起きるかわからず、数多くの利害関係の葛藤に苦しんでいる。

これに伴い、対外政策で理性と外交的手段はいつになく重要になった。自国の利益だけでなく周辺国とパートナー国の利害関係を静かに見つめ責任ある行動をし、その結果を理性的に省察する過程は平和を守るために必要不可欠だ。賢明な外交を繰り広げるには性急な判断を避け妥協の可能性を絶えず模索しなければならない。過去のような出来事が繰り返される可能性が完全に消えただろうか。これはわれわれみんなの手にかかっている。われわれは責任ある行動をし、過去から教訓を得なければならない。

 
フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー(ドイツ外相)

◇外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合もあります。




【寄稿】1914年の外交失敗を振り返る時=韓国(1)

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