【中央時評】マキャヴェッリに「統一大チャンス論」を尋ねる=韓国(2)
方式も問題だ。統一へ向かう道もさまざまだ。ドイツ式に北朝鮮を吸収統一する方法がある一方、ベトナムのような武力統一の可能性も排除できない。南北が協議と合意を通じて平和統一を達成する道もある。杞憂かもしれないが、南北の敵対的分断が長く続けば、北朝鮮が中国の経済的信託統治下に置かれ、統一はしばらく後回しになる状況も考えられる。
このようにシナリオによって、大チャンス論の根拠となる統一の費用と便益は大きく変わる。武力と戦争という手段で統一が行われれば、南北ともに大きな損失が避けられない。吸収統一も大チャンスとは距離が遠い。ドイツの事例が見せたように、北朝鮮の突然の崩壊と後に続いた吸収統一は、韓国経済に非常に大きな負担となるだろう。費用を最小化する道はおそらく、中国の影響力の下で北朝鮮経済が正常化した後、南と北が合意統一を実現させる方式かもしれないが、これは我々の情緒上受け入れがたく、永久分断の可能性もある。