韓国のTHAAD配備反対議員、中国訪問して座談会開催へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.05 15:01
野党「共に民主党」新人議員6人が高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備問題で8日から2泊3日の日程で中国を訪問する。共に民主党THAAD対策委員会の幹事である金映豪(キム・ヨンホ)議員は「北京大教授らと座談会などを開き、THAAD配備に対する中国現地の意見を聞き、韓中関係について意見を交わす予定」とし「党レベルではなく個人の資格で行く」と述べた。
訪中には金議員をはじめ、金炳旭(キム・ビョンウク)議員、パク・ジョン議員、蘇秉勲(ソ・ビョンフン)議員、孫恵園(ソン・ヘウォン)議員、申東根(シン・ドングン)議員が参加する。すべてTHAAD配備反対論者だ。特に孫議員は3日、THAAD配備が予定された慶尚北道星州(ソンジュ)を訪れ、「THAAD配備に反対する大韓民国国民の意見を米国に伝えなければいけない。我々が勇敢に行動するべきだ」とも主張した。