中国人民日報「韓米、傲慢な措置の結果を受けるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.05 08:48
高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備に反対する中国官営メディアの報道が連日続き、韓国政府が遺憾を表明した。
中国共産党機関紙の人民日報は4日、「THAAD配備は北東アジア平の和を脅かす」という連載コラムの最後の第4回を掲載し、「米国と韓国は傲慢な措置(狂妄之挙)が招く結果に耐えなければならないだろう」と主張した。「中国共産党中央の声(中共中央声)」という意味の人民日報のコラム「鐘声」の連載は、ラオスで26日に閉幕したASEAN地域安保フォーラム(ARF)の後に始まった。25日にまず金忠環(キム・チュンファン)元青瓦台(チョンワデ、大統領府)秘書官のTHAAD反対コラムを掲載した後、29日に連載コラム第1回が始まった。中国がARF閉幕まで南シナ海問題に外交力を集中した後、THAAD対応に本格的に乗り出したと解釈される。