<プレミア12>韓国、日本に0-5完敗…大谷に6イニング10三振(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.09 09:25
一方、韓国先発の金広鉉(キム・グァンヒョン、27、SK)は序盤に崩れた。金広鉉は2回裏、先頭打者の中田翔から変化球で三振を奪ったが、バウンドしたボールが捕手の姜ミン鎬の膝に当たって後ろに転がり、振り逃げで出塁を許した。続く松田にはライト前安打を許した。惜しくも右翼手・孫児葉(ソン・アソプ)のわずかに前でバウンドする打球だった。
不運は続いた。平田良介の打球は三塁ベースに当たり、タイムリー二塁打となった。日本は坂本勇人の犠牲フライで1点を追加し、2-0とした。金広鉉は結局、3回を持たず降板した。2イニング2/3を投げ、5被安打2失点。金広鉉に続いて登板した投手も日本の打者を抑えることができなかった。車雨燦(チャ・ウチャン)は4回一死二塁の場面で登板し、危機を乗り越えたが、5回に平田にタイムリーを浴びて1失点した。6回にはチョン・ウラムが坂本にソロ本塁打を浴びた。