弟が検察に出頭した日、朴大統領は沈黙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.16 11:28
朴槿恵(パク・クネ)大統領が15日、「チョン・ユンフェ国政介入疑惑文書」波紋について沈黙した。
朴大統領はこの日午前、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で主宰した首席秘書官会議で、文書波紋に関して一切言及しなかった。その代わり「従北コンサート」問題を批判し、「平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)分散開催」に反対するという立場だけを表明した。1日の首席秘書官会議と7日のセヌリ党議員招請青瓦台昼食懇談会で“秘線(影の実力者)”問題について「チラシに出てくる話に国全体が揺れている」と発言したのとは対照的だった。青瓦台の参謀らは朴大統領が会議で検察の公正かつ迅速な捜査を促す程度の発言はすると予想していた。