南北離散家族対面、10月金剛山で開催か…北労働党創建日行事が変数
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.31 15:50
離散家族対面のための南北実務接触が来月7日、板門店(パンムンジョム)平和の家で開かれる。大韓赤十字社が金聖珠(ソンジュキム・ソンジュ)総裁名義で今月28日に実務接触を提案すると、27時間後の29日午後1時に北側がこれを承諾した。北朝鮮赤十字社(委員長カン・スリン)は同日、板門店の連絡事務所を通じて「9月7日に板門店で赤十字実務接触を行うことに同意する」という電話通知文を南側に送ってきた。韓国統一部当局者は「実務接触では対面行事の日時と場所、人員、対面方法などを協議する予定」としながら「実務接触のための代表団構成問題などは板門店連絡官を通じて協議する」と話した。
今回の実務接触は南北高官接触以降、南北間での初めての公式協議だ。実務接触を通じて離散家族対面が行われる事になれば、朴槿恵(パク・クネ)政府になって2回目、通算20回目として記録される。2000年8月の初対面以降、19回の対面行事が開かれたが、昨年2月以降は約1年6カ月間、中断された状態だ。対面場所と日時は実務接触で最終決定するだろうが、おおよそ「10月金剛山での対面説」が優勢だ。