「プレミアム一般席」…韓国の旅客機にはない(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.03 15:40
他の外国航空会社もプレミアム一般席への投資に積極的だ。ルフトハンザは今年12月から独フランクフルトを基点にソウル・香港・ワシントンなどの路線に新しいプレミアム一般席を運用する計画だ。クリストファー・ジマー・ルフトハンザ韓国支社長は「プレミアム一般席は航空業界では“第4の座席”に浮上した」とし「他社の事例をベンチマーキングし、よりリラックスできる人体工学的な座席を出したい」と話した。同社は今月13日まで「プレミアムエコノミーローンチ記念特価イベント」を行っている。
ただ、韓国航空会社は新座席の設計に関して無風地帯に近い。まだ需要が多くないという判断だ。大韓航空の関係者は「市場状況を見ながら、プレミアム一般席の新設を検討する考え」と話した。アシアナ航空側も「2、3年前に導入を検討したが(プレミアム一般席は)体が大きい西洋人に適しているという結論を出した。現在は導入計画がない」と述べた。