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アシアナ航空、外国人安全責任者を初めて迎え入れる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.11 14:14
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アシアナ航空が1988年創立して以来、初めて外国人の安全責任者を迎え入れた。今年7月、米サンフランシスコ空港の着陸事故以降、安全管理を強化するためだ。

アシアナ航空は、新設された安全保安室長(副社長)として、全日本航空(ANA)の役員を務めていた山村明好氏(65)が来月1日に赴任する予定だと明らかにした。操縦士出身の山村副社長は、ANAで安全監査部長・運航支援室長などを歴任した。最近は国際航空運送協会(IATA)の安全審査官として活動するなど、国際航空業界では指折りの安全のエキスパートだ。山村副社長は「航空産業で発生しうるリスクを常時的に把握して未然に予防対策を用意することに力を入れる」と明らかにした。

 
山村副社長はまた、「世界的に検証を受けている航空安全関連の事例を既存のアシアナ航空の安全文化と融合し、最適の安全管理システムを構築していく」と付け加えた。アシアナ側はスターアライアンス会員であるANAの積極的な推薦と山村副社長の航空安全に対する専門性を高く評価して迎え入れることを決めたと説明した。安全保安室は既存の安全・セキュリティ部門を格上げさせた社長直轄の組織だ。



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    2013.11.11 14:14
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    山村明好氏(65)。
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