「ツール・ド・DMZ2016」日本・フランスなど9カ国210人選手参加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.31 14:30
非武装地帯(DMZ)千里の道を国内外の選手と同胞・地域住民ら約2000人が自転車で共に走る。行政自治部は30日「来月3~6日に江原道高城(カンウォンド・コソン)の統一展望台から京畿道坡州(キョンギド・パジュ)の臨津閣(イムジンガク)までの434キロ区間で「ツール・ド・DMZ(Tour de DMZ)2016」国際青少年ロードサイクル大会を開く」と明らかにした。DMZと境界地域で開かれる初めての国際スポーツ行事で、自治行政部・京畿道・江原道が共同主催して大韓自転車連盟が主管する。
今大会にはスペイン・フランス・中国・日本など9カ国から210人の選手が参加して4日間で高城~麟蹄(インジェ)~華川(ファチョン)~鉄原(チョルウォン)~漣川(ヨンチョン)~坡州区間を走る予定だ。このうち高城の統一展望台~検問所3.8キロと鉄原の道昌里(ドチャンリ)統制所~大馬里(テマリ)統制所30.1キロなど33.9キロは民間人統制線区域だ。残りの区間も全て境界地域で軍部隊と検問所を常に通り過ぎることになる。