【コラム】2014年グローバル経済、希望が見える=韓国(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.12.31 14:32
一方、中国と新興国側が依然として不安であることは間違いない。リスクの火種が残っている。米国の量的緩和とかみ合って破壊力を持つかもしれない。しかし新興国の危機は問題の本質がみな露出している悪材料だ。「予告された危機は、実際は起きない」というのが市場の定説だ。
中国は過剰債務による信用収縮で最近、資金市場が再び揺れ動いた。だが中国政府と中央銀行は静かに危機を管理していく能力を見せた。習近平政権の改革プランが席を占めるまで経済が多少揺らぐだろうが、7%台序盤の成長は来年も無難な展望だ。