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<Mr.ミリタリー>「北、トランプ氏の表情を眺め…来年半ば以降は核実験の可能性低い」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.28 15:40
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今年は北朝鮮の挑発が特に多かった。北朝鮮が年初から4回目の核実験(1月6日)を奇襲的に実施し、9月にも5回目の核実験を敢行した。過去には3年ごとに核実験を実施していた。ミサイル発射も例年の倍以上だった。中央日報インターネットニュース(JOINS)の軍事安保サイト「Mr.ミリタリー」の筆陣に、今年の安保状況に対する評価と来年の見通しを尋ねた。具本学(ク・ボンハク)翰林国際大学院大学校総長とキム・テホ教授、金聖哲(キム・ソンチョル)世宗研究所研究委員、鄭永泰(チョン・ヨンテ)東洋大軍事研究所長、ソン・ヨンドン高麗大情報保護大学院教授が参加した。座談会はキム・ミンソク軍事安保専門記者の司会で22日、漢陽大で行われた。

--北朝鮮は今年、2回の核実験をした。来年、核兵器の実戦配備と追加の核実験の可能性はあるだろうか。

 
鄭永泰氏=全般的に見ると、今年の北朝鮮の核実験はかなり誇張された。したがって核開発目標を達成するために来年も追加の核実験をするだろう。北朝鮮は米国のトランプ氏を意識して、新政権発足前後の来年1、2月に挑発する可能性がある。挑発の形態は核実験およびミサイル発射である可能性が高い。しかし北朝鮮が韓国の大統領選挙を狙って核実験をする可能性は相対的に高くない。大統領選挙で安保的な争点が過度に浮き彫りになるのは北朝鮮にとって負担となるからだ。政府は大統領選挙と安保を明確に分離対応する必要がある。

具本学氏=北朝鮮の5回目の核実験の結果を見ると、来年は核弾頭を搭載したスカッドまたはノドンを実戦配備する可能性が高い。しかし北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長は挑発する際(トランプ氏の)表情を見ると思われる。トランプ氏との強い対決に負担を抱いているため、先に挑発するのは難しいだろう。北朝鮮はまず核脅威と平和攻勢を併行しながら米国の反応によって挑発の名分を得る可能性がある。対話の中で挑発の機会をうかがうだろう。挑発するなら来年半ば以降になる可能性が高い。中国も北朝鮮に挑発の名分を提供しないために観望するだろう。

金聖哲氏=米国は中国の効用性があるのなら、中国を利用して北朝鮮問題を解決するという考えがある。一方、北朝鮮の立場では米国が北朝鮮と直接対話する可能性があるかを判断するだろう。このため北朝鮮は先に米国を刺激するより、米中関係の変化を見ながら挑発の可能性と時点を判断するだろう。

--北朝鮮体制の安定性は持続するだろうか。

鄭永泰氏=北朝鮮は「核の沼」に深くはまっている。北朝鮮の核とミサイルの高度化による対北朝鮮制裁の強化という悪循環を断つことができない状況だ。金正恩政権の終末を自ら招く可能性が高まる。制裁により国際環境も悪化し、北朝鮮内の機関の資金難も厳しくなるだろう。太永浩(テ・ヨンホ)氏のような北朝鮮外交官の「脱北ドミノ」が起きることも考えられる。北朝鮮上層部エリートの深刻な亀裂に拡大する可能性がある。国際的な対北朝鮮制裁は少しずつ金正恩政権の変化を促進する重要な変数として作用し始めたと判断される。

具本学氏=(今のところは)対北朝鮮制裁の効果は大きくない。国連安全保障理事会の決議案(2270号および2321号)に追加されたのは石炭輸出の縮小だ。鉱物輸出全般を制裁したのではない。北朝鮮の石炭輸出を減らしても希土類や鉄鉱石などの購買が増える可能性がある。結局、中国が動かなければ大きな効果はない。例えば丹東地域の貿易を制裁すると、豆満江(トゥマンガン)地域が活性化するという。

金聖哲氏=しかし最近は中国が積極的に取り組む兆候も表れている。問題は中国が韓・米・日の連携およびTHAAD配備をきっかけに北朝鮮と緊密に協力しようとする。このため金正恩政権の安定性に大きな困難はない。


<Mr.ミリタリー>「北、トランプ氏の表情を眺め…来年半ば以降は核実験の可能性低い」(2)

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