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「温暖化によって韓半島に影響を与える台風が増える」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.26 16:39
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気候変動が続く場合、21世紀末には年間で韓半島(朝鮮半島)に影響を及ぼす台風の数が今の最大2倍に増えるという研究結果が出された。

これまでの研究のほとんどは気候変動の影響で台風の数は減るものの威力は強まると予想していたため今回の研究結果が特に注目を浴びている。

 
ソウル大や釜山(プサン)大、韓国海洋大、極地研究所、米国カリフォルニア大(UCLA)、香港市立大などの共同研究チームは26日、「2100年ごろには1年間で韓半島と日本へ向かう熱帯低気圧(台風)の数が今より約4個程度増えるものと予想される」と明らかにした。

増える台風のうち、一部は韓半島にも影響を及ぼす可能性があり、このため今より韓半島に影響を及ぼす台風の数も増える見通しだ。現在、韓半島に影響を及ぼす台風の数は年平均3.1個だが、最大2倍まで増えるというのだ。

この研究結果は31日から釜山BEXCOで開かれる「2016年韓国気象学会 秋の学術大会」で発表される予定だ。

この論文は力学-統計融合技法を使って温暖化の進んだ未来の地球で熱帯低気圧の活動様相がどのように変化するのかを分析している。

研究の結果、北大西洋では地球温暖化が進むにつれて全般的に熱帯低気圧の活動が減少することが明らかになり、これは既存の学界研究結果とも一致している。

半面、韓半島に影響を及ぼしうる台風発生区域である北西太平洋では熱帯低気圧の活動が全般的に増加する傾向があることが確認された。特に、中緯度へ向かう熱帯低気圧が大幅に増えると考えられている。

台風の強度も海面水温の上昇と対流有効潜在エネルギーの増加などにより熱帯低気圧の強度は今よりも強まることが予想されている。

研究チームは北西太平洋で熱帯低気圧発生が増加するのは「ウォームプール(warm pool)」と呼ばれる温かい海域の水温が地球温暖化の進行でさらに上昇するためだと説明した。水温が上昇すればより大きく強い対流現象が起こり、台風のような熱帯低気圧が発生するための好条件が作られるためだと分析した。

研究チームはまた、台風が韓半島へ向かう途中で低気圧性回転が強まり、鉛直ウインドシア(wind shear)が弱まるなど相対的に高緯度でも台風が勢力を維持できるような条件が整うことも一役買うと説明した。鉛直ウインドシアは上下高度に伴う風の強さと向きの違いを指す。

ソウル大地球環境科学部のホ・チャンフェ教授とパク・ドゥソン博士ら研究チームは「地球温暖化と台風活動の関係は依然として不確実性が高いものの、より多くの熱帯低気圧が勢力を強めて韓半島に影響を及ぼす可能性があるという事実には特に注目する必要がある」とコメントした。

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