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【コラム】セウォル号、李完九…「告解」が出口だ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.15 15:44
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このようにセウォル号と成完鍾、李完九の衝撃が一度に共同体を揺さぶったためか、劉承ミン(ユ・スンミン)セヌリ党院内代表の告解が特別に聞こえる。彼は院内交渉団体代表演説で自らに問うた。「犠牲者と行方不明者の家族に国家はなぜ存在するのか。我々はこの方々の涙を拭ってあげるべきではないのか」。ようやく恥を知る保守が登場した。

彼は自ら目指す保守を「正義感があり公正で、正直で責任感があり、温かい共同体の建設のために努力する保守」と整理した。競争する時はしても、あなたが水に落ちればどうにかして助けるという寛容と連帯の真正性があふれる。野党報道官は「保守が進むべき方向を示した名演説」と論評した。陣営を越えた与野党合意政治の道が見え始めた。

 
劉承ミンの精神的コメントは保守主義の元祖である18世紀の英国の政治思想家エドマンド・バークだ。彼は「李会昌(イ・フェチャン)候補の参謀として臨んだ2002年大統領選挙で敗北し、翰林(ハンリム)大兼任教授をしながらバークの著書『フランス革命の省察』を読んで保守の真の道について悩んだ」と述べた。バークは1789年、フランス大革命の渦を目撃しながら保守の先制的かつ果敢な革新だけが混乱を防ぐと確信した人物だ。英国保守党が300年以上続いたのはバークとディズレーリを含む勇気ある改革的な保守主義者のおかげだ。

彼らは産業革命以後に前面に登場したブルジョアと労働者の利益を代弁する過程で、伝統的な支持基盤である貴族と地主中心の世界観から脱離した。苦痛があったが、共同体を存続させるために変化を選択したのだ。もちろん劉承ミンが持ち出した新しい保守路線を不穏な目で見る勢力もある。しかし革命的レベルの刷新でなければ怒った民心をなだめることはできない。バークは「過去によって未来をもくろむな 」と述べた。執権勢力が「セウォル号」と「成完鍾リスト」が存在する絶望のアポリアを抜け出すには、暗い過去と決別し、劉承ミンの健康な保守を直視しなければならないだろう。

李夏慶(イ・ハギョン)論説主幹


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