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中国、北朝鮮の航空燃料1年分8万トン支援

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.31 09:35
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中国が1年近く中断していた北朝鮮への航空燃料支援を昨年末に再開したと、政府消息筋が30日伝えた。この消息筋は「昨年、中国は朝中交易統計に記録せず相当な量の油類を無償で支援しながらも、その間年間8万-10万トンずつ支援してきた航空燃料だけは中断した」とし「しかし年末に8万トンを一度に提供したと把握している」と述べた。航空燃料8万トンはシンガポール現物市場の航空燃料(MOPS)相場で110万ドル相当。消息筋は「北は羅先(ラソン)地域に精油の勝利化学工場を保有しているが、原油導入量が多くないうえ、工場が老朽化し、まともに稼働しない」とし「特に航空燃料の場合、全面的に中国の支援に依存している」と説明した。

航空燃料の支援が再開されたことで、北朝鮮空軍は最小限に抑えていた飛行訓練を年末から大幅に増やしたことが把握された。軍の関係者は「正確な北の訓練内容を公開することはできないが、前年度に比べ昨年11月から突然、冬季訓練の強度が高まった」とし「金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が昨年11月以降5回も空軍部隊を現地指導したのも、中国の航空燃料支援の再開と関係がある」と述べた。中国の航空燃料支援が中断された時は航空燃料を節約する意味で飛行訓練を減らしたが、航空燃料が供給されたため、金正恩も空軍基地を頻繁に訪れているということだ。これに関し、北朝鮮の3度目の核実験(2013年2月)、中国通と呼ばれてきた張成沢(チャン・ソンテク)の処刑(2013年12月)以降しばらく北朝鮮を制裁してきた中国が、方向を転換したのではないかという分析が出ている。

 
実際、金正恩に対して硬直した立場を見せてきた中国の習近平国家主席は、金正日(キム・ジョンイル)総書記死去から3年(昨年12月17日)を迎え、「中国は伝統的な朝中友好関係を重視する」というメッセージを北朝鮮に送った。また、8日の金正恩の誕生日には中国外務省の洪磊報道官が「新たな1年を迎え、中国は『伝統継承・未来志向・善隣友好・協力強化』(十六字方針)を土台に朝中の伝統・友好・協力関係を前向きに発展させることを希望する」という声明をホームページに載せた。2014年に十六字方針を北朝鮮に使わなかった中国が、2015年に入って親善を強調し、関係の復元に動き出した姿だ。

これに関し、政府当局者は「金正恩が5月にロシア訪問を計画するなどロシアとの密着関係を見せたことで、中国が動き出したとみられる」とし「北の指導者の最初の海外旅行地が中国ではなくロシアの場合、中国の体面を汚すことになり、ムチだけでは北を動かすことができないという判断が作用したようだ」と分析した。このため金正恩がロシア訪問前に中国を訪問するのではという見方も出てきている。

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