韓国における外国人クレジットカード使用、中国が日本抜いて1位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.30 15:47
外国人が昨年韓国内で使ったクレジットカード使用額が40%近く急増し、初めて10兆ウォン(約1兆800億円)を越えた。中国人のカード使用額が56%で全体の半分を上回った。日本人と米国人がそれぞれ15%、8%でこの後に続いた。中国、日本、米国3カ国の決済額を合わせると80%に達する。また、外国人はソウル明洞(ミョンドン)のショッピング街で最も多くお金を使っていることが分かった。使用額増加率は済州道(チェジュド)と医療業種で高かった。
◆中国・日本・米国人が全体の80%
新韓カードと文化体育観光部が29日に初めて公表した「2014年外国人クレジットカード国内使用額分析」によると、外国人が昨年国内で使ったクレジットカード使用額は10兆9000億ウォンで前年より38.8%増えた。予想通り中国人のカード使用額が56.3%で最も多かった。日本(15.4%)・米国(7.8%)を合わせた比重は79.5%に達する。使用額増加率でも中国が際立って見える。中国人は昨年6兆1300億ウォンを決済した。前年に比べて63%増えた金額だ。