【社説】南北和解速度戦、米朝会談後でも遅くない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.01 09:24
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨日、「4・27板門店(パンムンジョム)宣言」以降の後続措置に関連した4つの事項を政府と青瓦台(チョンワデ、大統領府)に指示した。
第一、南北首脳会談履行推進委員会の稼働。第二、速度感のある首脳会談後続措置の推進。第三、米朝首脳会談成功のための米国との緊密な協議。第四に、南北合意書の国会批准・公布手続きへの速やかな着手などだ。このうち、南北首脳会談履行チームの稼働や米朝首脳会談成功のための米国との緊密な協議などは当然かつ必要な措置だ。特に、米朝会談に関連して、文大統領は「南北米3角対話チャネルの緊密な稼働」まで言及した。北朝鮮非核化というグレートゲームの勝負は、結局のところ米朝会談にかかっているという認識から出た発言にちがいない。