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【コラム】韓民族共同体、どこへ向かうのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.30 15:24
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何よりも1つの世界の時代に見合った「私たち国民」と韓民族共同体の「構成員」の関係を新しく定義する必要がある。それは民主国家である大韓民国と血縁に焦点を合わせた種族的な民族主義に基盤を置いた韓民族共同体との関係を明確に確立しようということだ。これからは韓民族の一員は、自動的に統一された大韓民国の国民になるという考えを新しく持たなければならない時に達した。世界175カ国に住んでいる韓民族ディアスポラ、すなわち海外で移住して生きている韓国人の位置をどのように設定するのかは予想外に複雑な問題になるだろう。89年、韓民族共同体の統一方案を作る時でさえも単一民族である私たちにはこういうものが大きな問題にはならないという国民感情が支配的だった。しかし25年が過ぎた今、米国や中国をはじめとするさまざまな国に住んでいる数百万の「海外同胞」「在外僑胞」「外国国籍同胞」らが韓民族共同体に占める政治的・法的位置を明確にしなければならない必要ができたのだ。統一が伴う社会統合の法律的な手続きを準備することが決して簡単な課題ではないからだ。

私たちが長い間大事にしてきた血統主義に立った単一民族の純粋性は、多文化社会を肯定的に受け入れた今日の大韓民国や明日の民族共同体では、これ以上有効にはなれない。開放社会と民主国家、そして一緒に生きていく世界づくりの先に立つ民族共同体と統一国家を目指して、すでに私たちは進んでいるではないか。韓民族共同体の統一方案制定25周年を迎える新年が、私たち皆に新しい共同体の精神をはぐくむ契機に近づくように願う。

 
李洪九(イ・ホング)元首相・中央日報顧問


【コラム】韓民族共同体、どこへ向かうのか(1)

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