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【コラム】勢力化された反体制情緒と民主共同体=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.16 14:09
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暑い夏が過ぎて秋夕(チュソク、中秋)を迎え、韓国の社会ももう平常を取り戻さなければいけない。李石基(イ・ソッキ)議員内乱陰謀事件が発生した後、誰もが当惑を隠せずにいる。その間全く予想できなかったことでもなく、すでに多くの反応があふれたため、もう少し長い観点で国と共同体の将来を考える時間を持つ必要がある。どの国でも反体制情緒とそれによる反体制勢力は存在するものだ。重要なのは、こうした反体制勢力が国家体制の基本的正統性と古い法秩序を受け入れ、新しい方向への改革を合法的に追求する勢力か、それとも国家体制と古い法秩序の正統性を基本的に否定し、これと物理的に対立するという革命勢力かという差だ。改革勢力か革命勢力かによって対処方法が著しく変わらなければならないのが、正統性を守る民主国家の姿だ。

先進民主体制であるほど、合法的な競争手続きを無視し工作的・物理的な革命によって国家権力を独占しようとする勢力に対しては、民主共同体を脅かす最大の敵と見なし、予防および刑罰的なレベルで万全の措置が制度化されている。極端な反体制情緒や勢力が宗教的な盲信のように病理的現象に化ける事例が頻繁に起きている今日の世界では、民主共同体がこうした自救策を講じているというのが当然の帰結ではないだろうか。一方で、自由な競争体制の制度化により、反体制情緒の出口と改革勢力の参加を確実に保障するため、民主政治の健全性を維持できる。

 
私たちの場合、波瀾万丈な韓国現代史の展開過程は数多くの根を残し、反体制情緒と勢力が量産される土壌を持つようになった。朝鮮朝の前近代的封建制度の遺産として残った葛藤要因とは別に、日帝の植民統治は独立運動と反帝国主義運動という汎国民的な抵抗意識を根付かせた。私たちの独立運動は、マルクス・レーニン主義という左派理念と自由民主主義という右派思想の対決で表れたイデオロギー時代の葛藤と入り交じるしかなく、理念と思想に立脚した政治活動の名分が行動の積極性を高めさせた。解放と分断に続く米軍政の下での政治的混乱、そして南北での個別政府の樹立は結局、韓国戦争(1950-53)につながり、その苦難の過程で無数の犠牲者が量産され、反体制情緒も広がるしかなかった。


【コラム】勢力化された反体制情緒と民主共同体=韓国(2)

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