青瓦台「ハン警衛を懐柔したなら令状請求するだろうか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.15 10:37
日曜日の14日夜まで青瓦台(チョンワデ、大統領府)は言葉がなかった。李在万(イ・ジェマン)青瓦台総務秘書官が検察に出頭して調査を受け、前日(13日)には青瓦台内部文書を流出した容疑を受けていたソウル警察庁情報分室のチェ警衛(45)が死亡したまま発見されたが、公式的な言及はなかった。
しかしチェ警衛の遺族がこの日午後6時ごろ、遺書を公開した後、青瓦台は閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官を通じて公式立場を出した。チェ警衛が遺書を通じて、「民政首席室の懐柔疑惑」を提起したことに対し、青瓦台は「ハン警衛は民政首席秘書官室の誰とも接触したことがなく、提案もなかった」とし「ハン警衛も拘束令状が請求されたし、マスコミの報道を見ると、ハン警衛が令状実質審査でそのようなこと(懐柔)はなかったと述べたとなっている」と明らかにした。青瓦台の関係者は「(チェ警衛の論理のように)ハン警衛を善処するとして懐柔したとすれば、検察がチェ警衛とともに令状を請求しただろうか」と反問した。