自動車企業のグリル競争…現代車は六角形、トヨタは?(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.10 17:20
◆破格的な変身、独特のストーリー
「静粛」の象徴であるトヨタレクサスは従来の無難なイメージを破格的なグリルを通じて変身させたブランドに挙げられる。2011年に発表したコンセプトカーLF-GHに「スピンドル(spindle=軸)」グリルを適用しながらだ。グリルの真ん中の軸を中心にくびれ、砂時計を連想させるデザインが特徴だ。走行性能を強調した車は上段グリルをより大きく、乗り心地を重視した車は上・下段グリルをほぼ同じにする。福市得雄レクサス首席デザイナーは「我々は良いグリルより、一度見ただけに心に残る印象的なグリルを追求する」と述べた。