黄禹錫(ファン・ウソック) ソウル大教授の胚性幹細胞(ES細胞)疑惑を調査中のソウル大調査委員会(委員長、鄭明煕ソウル大医大教授)は19日、黄教授のES細胞研究室を事実上閉鎖し、2日目の徹底調査を行った。
ソウル大調査委はこの日、「教授らと主要研究員のコンピューター本体を提出させ、ES細胞と核を提供した患者の細胞が保管されている低温保管容器を封印した」と明らかにした。 調査委は「ES細胞培養室にビデオカメラが設置され、出入りが24時間監視されており、ES細胞研究室は事実上、閉鎖された状態」明らかにした。