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盧大統領、在韓米軍からのイラク派遣を容認

2004.05.18 15:43
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青瓦台(チョンワデ・大統領府)・尹太瀛(ユン・テヨン)スポークスマンが伝えたところによると、ブッシュ米大統領は17日夜、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に電話をかけ「成功的なイラク主権委譲のため、在韓米軍一部をイラクに移動するのが避けられない」と説明し、盧大統領は同計画に理解を示した。

同スポークスマンによると、ブッシュ大統領は、在韓米軍のイラク派遣にもかかわらず、米軍の韓国・北東アジアにおける抑止力が低下することはないと強調した。両国首脳間の通話は、午後8時30分から17分間にわたって行われた。

 
また、盧大統領は通話で、北朝鮮核問題の解決に向けて、実質的な進展が得られるようさらに努力すべきとの点を強調し、韓国軍のイラク追加派兵問題にも触れ、韓国民を説得するなど国内的な苦情を克服していく段階にあるとの話をしたという。

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